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滋賀県高島市・生きた化石と言われる「マキノ高原のメタセコイヤ並木」

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琵琶湖湖西の白髭神社から、国道161号線を北上すると
琵琶湖北端手前にマキノ高原(マキノスキー場)があります 。


その麓に、延長2.4kmにわたって、まっすぐな道の両側に
メタセコイアが約500本植えられています。


まだ紅葉には少し早いですが・・・


ここは、四季を通して楽しめるメタセコイア並木です。


メタセコイアの葉です。

落羽松(らくうしょう)」という木と、姿形とも似ているそうですが
葉っぱのつきかたを見ると、メタセコイヤは対生(左右が対で出てくる)
落羽松は互生(互い違いに出てくる)で、区別ができるそうです。


メタセコイアは、スギ科 落葉針葉樹  和名:アケボノスギ

約5,000万年前に北半球で繁茂していたそうですが
約80万前の日本を最後に絶滅したと思われていました。

でも1939年に三木茂博士(植物学者)によって化石が発見され
メタセコイアと命名されました。


約400万年~180万年前に堆積した古琵琶湖層からも
メタセコイアの葉や球果の化石が多数発見されているそうです。


アッ! こんな注意書の看板がありましたが
車に注意しながら、車道上で写真を撮ってきたあとです。
ごめんなさい! (^_^;)))


※ また台風22号が近づいていますが、21号の影響で7本のメタセコイアが
倒れてしまい県道をふさぐ被害があったそうです。

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