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京都/奈良・幻の大仏鉄道遺構めぐり⑤⑥「梶ヶ谷隧道と赤門」

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大仏鉄道遺構めぐり④鹿背山橋台から・・・


⑤「梶ヶ谷隧道」の案内板が見えました。


何度も「一人だったら道に迷っていたかも・・・」と思いましたが(^^ゞ
案内板が多いので、間違わずに行けそうですね。


■京都/奈良・幻の大仏鉄道遺構めぐり⑤「梶ヶ谷隧道(かじがたにずいどう)」

笠石や雫石といった装飾がなくシンプルなデザインの隧道です。
保存状態が良いため、大仏鉄道の機関車がこの隧道の上を走っていた
当時と同じように、今も隧道内を行き来することができます。


坑門はイギリス積み、アーチを形成する部分は長手網のレンガ造り
下部は花崗岩の切り石積みです。


梶ヶ谷隧道を通り抜けたところです。

※随道(ずいどう)とトンネルは同じですが
名称の使い分けとして、古いトンネルには「随道」が使われることが多く
最近造られたものは「トンネル」と呼ばれているそうです。


「赤橋」に向かう道で、大きなカマキリが出迎えてくれました。
カメラを向けても身動きしないのでパチッ!(^^♪


■京都/奈良・幻の大仏鉄道遺構めぐり⑥「赤橋(あかはし)」

梶ヶ谷隧道から、すぐの所に「赤橋」がありました。
(写真左方向が梶ヶ谷隧道です。)


御影石と煉瓦を組み合わせて造られています。
長短の「赤煉瓦を交互に積むイギリス式です。


大仏鉄道の遺構の中でも最も代表的なもので
何故か、あの「赤門」が思い浮かびました。


説明板がこんな姿に・・・


赤橋を通り抜けたところです。
(写真の右側方向が、梶ヶ谷隧道です。)

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