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東山魁夷(ひがしやまかいい)・人気の白馬シリーズ「白馬の森」

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今日は、京都国立近代美術館で開催された「生誕110年記念 東山魁夷展」
(平成30年8月29日~10月8日)で見たいと思っていた、白馬シリーズの一枚です。


「白馬の森」は、誰もが一度は目にされたことがあると思われる作品で
東山魁夷の大人気シリーズ「白い馬の見える風景」の一番人気です。

京都展のキャッチコピーは、本当の「あお」に出会う
作品の多くに、青い絵の具が使われることから「青の画家」とも呼ばれた
東山魁夷の”東山ブルー”を見てきました。

奈良・唐招提寺御影堂 障壁画 は、襖絵と床の壁面全68面が再現展示され
特に、東山ブルーの群青、緑青で描かれた『山雲』『濤声』は圧巻の一言でした。

魁夷は横浜生まれの神戸育ちで、小学校上級の頃から京都・奈良を独りで旅し
寺の障壁画や仏像を見に来ていたそうです。

また、作家の川端康成のすすめで京都の風景を描いた「京洛四季」は
京都に行かれた人が訪れる地でもあり、それも本展の見どころの一つでした。

※国立新美術館で、東山魁夷展(平成30年10月24日~12月3日)が開催中です。

ーーーーー

追記
東山魁夷のコレクション展に行ったことを思い出しました。


開催場所:美術館「えき」KYOTO
開催期間:2015年2月28日(土)~3月29日(日)

上:「二つの月」
この作品は、東山魁夷が北欧へ写生旅行した1962年制作の「二つの月」。
東山家に今も大切に保管されている、魁夷の貴重な愛蔵のコレクション展でした。

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