
弥山展望台の眺望を後にして

写真右の大きな岩が並んだ前を通って、干満岩に向かって下山します。

知らなかったのですが、下りが優先なんですね~
外国から来られた人が待っていてくれました。(^^♪
干満岩(かんまんいわ)

海抜500mを超える所にあって、直径10㎝ほどの小さな穴に溜まった水が
厳島神社の社殿の潮の干満に合わせて、満ち干きしています。

小さな穴に溜まっている水には塩分が含まれています。
周りが濡れているのは、穴に手を入れて確かめる人の手が濡れるからです。

振り返って見ているのは、いま下ってきた石の階段です。

下りは、高さがバラバラの石階段が続くのできついです。
舟岩

弥山展望台休憩所と大日堂の間にある岩です。
船の船首のように尖った形状をしていることから付いた名前です。
大日堂(だいにちどう)

弥山霊火堂から下ると右手。弘法大師が修法の道場として建てた御堂。
弘法大師作といわれる大日如来が祀られています。

大日堂の前の階段は、勾配のある長い階段で注意が必要です。(恐)
水掛不動

小さな朱色のお堂があり、三界萬霊水掛地蔵尊が祀られています。
すぐ傍の湧水池から水を汲み、お地蔵さんに水をかけながら祈願すれば
子供についての一切の願望が叶えられるといわれています。
鯨岩(くじらいわ)

鯨の頭に似ていることから名付けられたそうです。
鯨岩に上がっている人は、海外から来られた怖さ知らずの若者でした。
仁王門

2004年の台風で倒壊したが、2体の仁王像は被害なく2012年10月に再建。
江戸時代、仁王門より山頂へ行くのは午後2時以降は天狗の祟りがあると
言われて禁止されていたそうです。