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京都・北野天満宮のお土居「展望台から見える桧皮葺屋根と、茶室 梅交軒」

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本殿西側

本殿と拝殿、石の間、楽の間を連結した日本最古の八棟造(権現造)です。

御土居の本殿展望台から

千年余りの歴史のなかで何度も火災にあいましたが
そのたびに朝廷や将軍家によって造営修繕されました。


現在の本殿は豊臣秀吉公の遺命により
豊臣秀頼公が慶長12年(1607)に造営されたものです。


桃山時代の華麗な装飾とともに
歴史的に非常に貴重な建築と総面積約500坪の雄大な桧皮葺屋根。


菅原道真公をおまつりする本殿と拝殿が石の間という石畳の廊下でつながり


神社建築の歴史を伝える貴重な遺構として国宝に指定されています。

茶室 梅交軒

紅葉シーズンにはライトアップされ、本格的な「濃茶」の席が設けられ
利休居士が考案したと伝わる麩の焼を再現したお菓子が楽しめます。
そして上七軒の舞妓さんによる日舞が、右の舞台でご披露されるそうです。

長くなりましたが、歴史クラブで行った下見を含めて2回の「北野天満宮」で
私が見てきた「お土居 青みどり」は、これで終わります。

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