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らくたび京町屋 旧村西家住宅 ② 「2階のみどころ 丸窓→書斎→前栽」

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京都の町づくりについて説明がありました。
(写真の下部分に少し見えているのは、北に位置する前栽です。)

京都は路地が多く、辻子(ずし)と呼ばれる道があります。
  路地:突き当りで通り抜け出来ない道。
  辻子:職住共存の道で通り抜けが出来る道。
※地名にもある「辻子」は、通り抜けが出来る道からのようですね。

欄間 「東山」

説明があった部屋は、8畳の部屋が南北に並び
この欄間の北側が「奥の間」で、南に位置する部屋が「次の間」です。

2階の廊下

奥の間から廊下に出ると、廊下の右側が説明のあった和室です。

この中廊下を挟んで、右側が接客用として使われる和室で
左側は、私用で使う部屋(洋間など)として使い分けられています。

東山を望んだ丸い窓

先ず突き当りの部屋に行くと、2畳ほどの和室があり
いまはマンションが邪魔をして見えなくなっていますが
丸い窓から東山が見えていたそうです。

書斎

2階の書斎にはマントルピース(暖炉)が設けられ
天井の造りなど洋風の空間となっています。


ステンドグラスを設置した洋風の書斎

お手伝いさんの部屋

書斎から見えていた和室は
お客さんが来られた時に使われる、お手伝いさんの部屋です。

お手伝いさんの使う階段

この階段を使われるそうですが・・・
慣れていなければチョッと危ない感じです。

2階から見る前栽(せんざい)

奥の間の北側にも廊下があり、下の前栽を眺めることができます。


前栽を挟んで見えるのは立派な蔵です。


廊下の西端からは、北側に建つ高倉小学校が見えています。

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