奈良・歴史上「嫉妬深い皇后として伝えられる　仁徳天皇皇后陵」

奈良・天皇家のための仕事をする宮内省関係の役所の続きです。


仁徳天皇皇后陵へ向かう道は遊歩道が整備されています。


遊歩道の右側は「水上池」です。
イタチが、私達の目の前を横切っていきました。


現在地からすぐの所に「仁徳天皇皇后陵」があります。

磐之媛命陵（いわのひめのみことりょう）

南側に二重の濠が設けられています。

日本有数の大規模古墳　全長219m、（全国で24番目の規模）
後円部径124m、後円部高さ16.2m、前方部幅145m、前方部高さ13.5m


埋葬されているとされる皇后「磐之媛命」は歴史上「嫉妬深い皇后」として伝えられる事が多く、夫である仁徳天皇が別の皇女を宮中に入れたことなどに怒りをあげ、天皇のもとから離れたなどのエピソードが語り継がれていますが・・・

「万葉集」には、夫を慕う皇后の心が切々と詠まれているそうです。


古墳の本体とも言える「前方後円墳」は
この奥にある「周濠」の更にその向こう側にあるので見えませんでした。




遊歩道では、ジョギングや散策をする人の姿がありました。