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京都文化博物館 ・ インカ帝国展 マチュピチュ 「発見」 100年

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インカ帝国展 マチュピチュ 「発見」 100年     6月18日(火) 
平成25年4月16日(火)〜6月23日(日)

本展覧会は四部構成で、考古学、人類学、そして歴史学によって見えてきた
インカの人々とその人々の姿と、スペインによる征服後にどのように変貌して
いったのか、展示総数約160点 (15〜16世紀) で紹介されていました。

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1.帝国の始まりとその本質

鉄器も車輪も文字も持つことのなかったインカとはどのような文明だったのか。
インカ王と王に仕える人々、 太陽信仰、巨大な石造建築、農耕や芸術など。

〇金合金製の小型人物像       ペルー国立クスコ大学・インカ博物館
〇貫頭衣(チュニック)   ペルー文化省・国立考古学人類学歴史学博物館

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2.帝国の統治

支配した地方へ服従を約束させる「インカと乾杯」。 人口移動制度の 「ミトマク」
総延長4万kmの 「インカ道」、 南北4000kmにも広がる地域を支配した仕組み。

〇ミイラ(眼球のあるミイラ・ミイラ包み・生贄の少女のミイラ)レイメバンバ博物館
〇ケロ(杯)男と女、右手と左手 「2つで1つ」 が美しく安定していると考えていた。
ペルー文化省・国立考古学人類学歴史学博物館

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3.滅びるインカ、よみがえるインカ

1533年にスペイン人フランシスコ・ピサロにより、最後のインカ皇帝アタワルパが
処刑され帝国は崩壊したのですが 「インカ」は消滅しませんでした。 そこには
「植民地期インカ」 とでも呼ぶべき独自の文化を育んだインカの姿がありました。

〇銀製酒杯アキリャ 17世紀、ペルー国立アレキパ大学付属マリア・モランテ
考古学博物館  〇フェリペ・トゥパク・アマル (トゥパク・アマル1世)の肖像画
19世紀  ペルー文化省・ペルー国立考古学人類学歴史学博物館

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1911年にハイラム・ビンガム氏がマチュピチュ遺跡を「発見」しました。
「空中都市マチュピチュ」 は、誰が何のために建設したのでしょう。 ?

「マチュピチュ (Machu Picchu)」 とは、「老いた峰 (Old Peak)」を意味
するケチュア語で、 「Machu Picchu」 を地名化したものの転写だそうです。
インカ帝国展公式サイトは、こちら をクリックしてでご覧下さい。

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