Quantcast
Channel: kikoがスタート
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2994

大坂城の櫓 特別公開 ④ 「大手口多聞櫓・渡櫓の内部(大門の上)」

$
0
0
昨日からの続きです・・・


続櫓から渡櫓へ上がる階段の右(東側)に見えていたのは
東入口が閉じられていたものだと分かりました。


そして階段の両側から石垣が見えています。

●ここから大門の上にある「多聞櫓の渡櫓」です。
渡櫓の東室

東室に入ると、広い部屋の真ん中に柱があって
中央室が一段高くなっているのが見えます。

渡櫓は、続櫓と同じく寛永5年(1628)徳川幕府によって建造されたが
天明3年(1783)に落雷で消失、幕末の嘉永元年(1848)に再建されました。

大坂城 石垣の刻印


大手門

東室の窓から大手門を見ています。

続櫓

東室の窓から左側に続櫓が見えますが
続櫓の高さを見ると、渡櫓が高くなっているのが分かります。

渡櫓の中央室

中央室は、東室から一段高くなっています。
室の北側に見えるのは・・・


櫓解体修復遺品です。






中央室では、大門の槍落としを見ることができます。


槍落としの上にある窓から見ています。


3箇所設置された槍落としです。


そして、下から見た大門の「槍落とし」です。


天井も見てきました。(^^ゞ

西室

中央室から見た西室です。


西室から中央室を見ています。

西室は、東室と同じく
中央室が高くなっているのが見えて、部屋の中央に柱があります。


西室の西端に土間のようなところがあり「千貫櫓へ」の案内板。


土間の右手にある入口から見えたのは「千貫櫓」です。


千貫櫓へは、一度外に出てから向かいます。

渡櫓の1階部分は大門、2階は東室、中央室、西室、土間の4室ありました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2994

Trending Articles