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京都・大原の里「三千院」 2014年11月12日 

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京都大原と言えば、歌にもある「三千院」が知られています。
2014年11月の「三千院」を再投稿します。(^^ゞ

三千院

紅葉には少し早いですが、行きたかった 三千院 に行ってきました。
三千院は、京都市左京区大原にある天台宗五箇室門跡の一つで
平安時代に皇族がお住まいだったお寺です。


20日頃が紅葉の見頃なので少し色づいてます。

聚碧園(しゅうへきえん)

聚碧園は、客殿よりの池泉鑑賞式で江戸時代の茶人
金森宗和の修築と伝えられています。

有清園(ゆうせいえん)

東洋の宝石箱と賞賛される美しい苔庭です。
前夜(11月11日)から朝方の雨で、苔がとてもきれいでした。

往生極楽院

藤原時代に建てられた49の常行堂のうち、唯一現存する御堂で
重要文化財の阿弥陀三尊を納める工夫として、天井を船底型に
折りあげているそうです。


往生極楽院の裏手に可愛い「わらべ地蔵」

弁財天池

三千院に訪れた一人旅の女性のことを歌った「女ひとり」の歌がありますが
その歌詞の中の水面は、この弁財天池だったかもしれませんね。


「わらべ地蔵」から少し離れたところで見つけました。


大原の里はパワースポットの地でもあり、1000年以上も前から中国にある
山の「魚山(ぎょざん)」と同じ名前で呼ばれていたそうです。


三千院は、最澄(さいちょう)が比叡山に延暦寺(えんりゃくじ)を建てた時に
梨の木の下に草庵を結んだのが始まりですが、もともとは比叡山にあったのです。

たび重なる移転を経たのち、明治4年(1871年)に現在の地に移り
「三千院(三千院門跡)」と呼ばれるようになったそうです。

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