
ポジターノ「エメラルドの洞窟」を出て、アマルフィに向かいます。
2010年3月 昨日のつづき・・・
アマルフィ(Amalfi)

アマルフィに着くと
「マリーナ門 (Porta della Marina)」は工事中でした。
「マリーナ門」の左横に見えるタイル画は
中世のイタリアから中東付近の貿易地図が描かれています。
アマルフィは、中世、ローマ帝国の時代に
イタリアで最も早く貿易海洋都市として栄えた場所でした。
アマルフィ ドゥオーモ(Duomo di Amalfi)

マリーナ門をくぐってドゥオーモ広場に出ると・・・
急な階段の上から街を見下ろすように建っているドゥオーモが見えました。
(ドゥオーモはイタリア語で、イタリアでの街を代表する大聖堂の事。)

10世紀に建てられたアマルフィのドゥオーモは
街の守護神「アンドレア」に捧げられたものでした。
ドゥオーモの地下には
守護神「聖アンドレア」と、同聖人が眠っています。
私が数えた訳ではありませんが・・・
大聖堂正面の階段は57段あるそうです。(^^ゞ

このファサード(建築物の正面デザイン)は
19世紀の再建の時に装飾されました。
夕暮れ時になると光輝くことから
“黄金のドゥオーモ”とも呼ばれているそうです。
夕方にはソレントに帰っていたので・・・
夕暮れの光り輝くところは見ることが出来ませんでしたが
明るい時間でも、こんなに光輝くファサードでした。

ドゥオーモの左横に立つ鐘楼は
ミドリと黄のタイルで美しく飾られている13世紀のものです。

大聖堂の正面にあるドゥオーモ広場には
噴水があって聖アンドレアの像がありました。
アマルフィ ( Amalfi) の街

ドゥオーモ広場から、この道を通って街に入っていきましたが

どこも狭い道と、同じような階段が多く
一回通っただけでは憶えられない、迷路のような道ばかりです。

左に見えるこの細い道を通ってくると白い壁が見えます。
ガイドさんから教会だと説明があったので分かりましたが
入り口を見て「信仰の深い家」と思うのは、私だけでしょうか?

ガイドさんが数ヶ所で 「ここは、映画に撮られたところです。」と
どの場所も、このように狭い道だったことは憶えていますが
いまどの道だったのか分かりません。 この狭い道を通り抜けると・・・

ここも、狭い道でした。(^^ゞ
この建物の後ろからも岩肌が見えています。
そして、下校途中のかわいい姿が・・・。

ここは、アマルフィ でお昼をしたお店です。

イタリア料理はみなさんのお口に合うようで
私だけではなくてみなさんも完食されてました。
お昼もワインを頂く事が多いのですが・・・
今日は暖かいので、ビールが美味しかったです。

お店を出ると、お母さんがかわいい子供を抱っこされて
階段から上がって来られたので、思わずカメラを向けると
お母さんの素敵な笑顔が・・・ありがとう~(^^♪
「世界遺産 世界で一番美しい海岸 アマルフィ」を見て
アマルフィの知らなかったことは、歩いていて感じていたことでした。?