
堺筋から、西に入った道が「高麗橋通」です。
そして、高麗橋通の南北に繋がる道が「三休橋筋」です。

「三休橋筋」は、近代建築のオペラ・ドメーヌ高麗橋と
日本基督教団 浪花教会前にある道路の名称ですが

ガス燈が立ち並ぶ、車と人通りの多い道路です。

ガス灯が残る「三休橋筋」の名称になった三休橋は
長堀川に架けられていたのですが、1964年(昭和39年)に長堀川の埋立に伴い撤去されていました。

三休橋筋の北側に「栴檀木橋」があります。
長堀川に架かる橋の中で往来の多かった心斎橋・中橋・長堀橋の三橋を休ませるために架けられた橋であることが由来のようです。

「栴檀木橋」を渡ると、大阪市中央公会堂です。

初めて渡った「栴檀木橋」から見える
土佐堀川に架かる淀屋橋と、大阪市役所方面。

北浜駅前から近代建築を散策して、三休橋筋から栴檀の木橋→大阪市中央公会堂の前を通って、中之島バラ園へ向かっています。
三休橋筋の近くには
友人に案内して貰って行った、道修町の少彦名神社があります。
日本と中国の医薬の祖神を奉った小さな神社でした。
学生時代に行きたいと思っていた、国の重要文化財に指定されている日本綿業倶楽部も「三休橋筋」にありました。