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「特別番組ビートたけしの超訳」 で分かりました!

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3月18日(火)放送の「日本テレビ開局60周年特別番組ビートたけしの超訳」
で、ルーヴル美術館の人気作品が対象の超訳だったので、時間のある時に
ゆっくり見たいと録画していたのを思い出し、見ていると・・・

ルーブル美術館に行った時に撮った写真の中で、誰の自画像か分からずに
「誰だろう〜」と思って保存していた写真が、テレビに映し出されたのです。


それが、この自画像です。

見ていると、自画像は 「ナポレオン一世と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠式」を
描いた ジャック=ルイ・ダヴィッド だと分かりました。


ナポレオンの戴冠(1805 - 1807年、ジャック=ルイ・ダヴィッド)

と、以前にブログで紹介したことのある「ジャック=ルイ・ダヴィッド」でした。
名前は分かっていたのですが、顔が分かっていなかったのです。。。

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ジャック=ルイ・ダヴィッド氏は
ナポレオン一世と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠式に出席し、そのスケッチを
もとに描いたものですが、実際の戴冠式と異なる脚色があったのです。

〇 戴冠式では、教皇がナポレオンに王冠を被せるものなのですが・・・
ナポレオンは自分で勝手に被ったため (ダヴイッドのデッサン画より)
それがあまりにも傲慢に見えるので、今の絵に描き変えたとか。

〇 ナポレオンも実際は長身ではなくて、皇妃ジョセフィーヌは当時41歳
だったが、若々しく美しく描かれている。

〇 戴冠式には、皇妃ジョセフィーヌのことをあまり良く思っていなかった
ナポレオンの母が、実際は出席していないが中央に描かれています。

しかし、そんな誇張ばかりではありませんでした。リアルに再現するため
後日、列席者の本物の衣装や王冠を借りて忠実に再現されているそうです。

いまルーブルが二ヵ所ありますが、近々三ヶ所になるそうですよ。(^^ゞ

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