
伏見稲荷大社の「奉射祭」に行ってきました。
邪気や陰気を祓い、陽気を迎える御弓始祭典ですが
かつては矢の当り方がその年の五穀の豊凶を占うものだったそうです。

「奉射祭」は、13時から本殿で神事を執り行った後に
この神苑祭場で、神職たちによって行われます。

副斎主が神矢で天地四方を射ています。

射たれた矢が撮れました。(^з^)-☆

その後、神職2名がそれぞれ2本の神矢で

オロチに見立てた約15mの注連縄の中央に取り付けられた大的を射ます。
的に当たると音が聞こえてきますが、外れると音は・・・でした。

今日は「奉射祭」を見るだけで帰ろうと思って行ったのですが
早く終わったので、少しだけ鳥居の参道を歩いてきました。
ここの鳥居は「千本鳥居」と言われていますが・・・
実際は、数千本の鳥居が建てられているそうです。

おもかる石
石灯籠の前で願い事をして、燈籠の空輪(頭の丸い石)を持ち上げ
持ち上げたときに感じる重さが予想より軽ければ願い事が叶いますが
重ければ叶わないといわれています。

朱塗りの鳥居がビッシリと建てられて
鳥居のトンネルをくぐるような状態で参道が続いています。

伏見稲荷大社の場合、狛犬に代えて狐の像が置かれています。
今年は成人の日と重なるため、成年祭も執り行なわれてました。