宝塚の友人から、8月23日（日）に 小浜小学校前の毫摂寺（ごうしょうじ）で
「小浜宿行灯まつり」が行われるからと、お誘いがあったので行ってきました。
江戸時代、有馬街道の宿場町として栄えた小浜宿で毫摂寺や小浜宿一帯は
和紙行灯やピラミッドオブジェで灯されてました。
いわし坂 小浜には瀬戸内海の浜であった時代に 鰯（いわし）を
荷揚げしたと伝えられる「いわし坂」と称される急坂があります。
首地蔵 この首地蔵は大昔、小浜がまだ浜辺であった頃に
打ち上げられたものであるとか・・・高さ1メートル20センチもある
巨大なお地蔵さんの首から上が２体まつられています。
首無し地蔵は見られますが、首だけの地蔵は初めてです。
首から上の病気にご利益があるといわれ、 最近では「 頭が良くなる」と
いわれ受験生のお参りが多いそうです。
開催の挨拶の後、大正琴や和太鼓の音が小浜宿の夜に響いていました。
今年は、阪神淡路大震災から20年にあたるので300本のろうそくに
火をともし、犠牲者の方々のご冥福をお祈りしています。