
妙心寺に誘ってくれた友人が見たいと言っていた障壁画を多数所蔵する
天球院は、妙心寺境内の北西にありました。

天球院は、岡山藩主池田光政が伯母天球院のため建立されました。
本堂(重文)は玄関をつけた大型方丈形式で、江戸時代を代表する建築です。

山門から中を覗き込むと、綺麗に整えられた庭を見ることが出来ます。

お水が凍ってます。
でも今日は(26日)ましな方で、昨日まではもっと寒かったそうです。

方丈内部を飾る華麗な障壁画は、狩野山楽・山雪の代表作として名高い「竹虎図」
「梅に遊禽図(ゆうきんず)」、朝顔と鉄線の花を描いた「籬(まがき)草花図」
杉戸絵などが、特別公開されています。
オリジナルの作品とともに、特定非営利活動法人 京都文化協会とキヤノン株式会社が制作された超高精細複製画が展示されていました。
妙心寺のホームページは こちらでご覧ください。