天王寺区に、上町台地の西縁に沿って「天王寺七坂」と呼ばれる坂があって
北から南へ、真言坂・源聖寺坂・口縄坂・愛染坂・清水坂・天神坂・逢坂。
真言坂を除けば、すべて東から西へと下る坂ばかりでした。
私たちは南の「逢坂」からスタートしました。地図は こちら でご覧ください。
逢坂 (おうさか)
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逢坂は、お骨佛のお寺として知られる 一心寺さんの山門前からでした。
(撮影:5月17日)
一心寺さんは、納骨された遺骨で10年に1度(次期は平成29年初夏)
仏様(お骨佛)を造立されています。その 一心寺さんでスタンプの台紙を
購入してラリー初めてのスタンプを捺印。(東→西に下る)
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坂の途中に安居天満宮があり、その前に「逢坂」の標識が・・・
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逢坂を下った西側から、スタートした一心寺さんが見えてます。
昔は急な坂荷車が坂を登りきれないので、押屋(荷車を押す人夫)が
いたそうです。(四天王寺前に出る道で交通量の多い坂道です。)
天神坂 (てんじんざか)
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安居天神へ通じる坂道から、天神坂と呼ばれているそうです。
大坂夏の陣に真田幸村が戦死したところ、安居天満宮でスタンプ捺印。
(安居天満宮の北側から出たところに標識があり→東へ上る)
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江戸時代のなにわのまちでは、とくに飲み水としては水質のいい
上町台地周辺の水を汲んできて売り歩く水屋なる商売があったそうです。
古くからこの辺り周辺には「天王寺七名水」と呼ばれる良質の湧き水が
あったので、坂の途中に当時の湧き水の雰囲気が再現されていました。
清水坂 (きよみずざか)
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新清水清光院に登る坂道は「清水坂」と呼ばれています。
大阪星光学院と清水寺の間にある坂道で、高台にある清水寺境内の
玉出の滝は大阪で唯一の滝があるところです。清水寺でスタンプ捺印。
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広いゆったりとした石畳の坂道で、大阪星光学院側(北側)では
むかし料亭 「浮瀬亭」があり、芭蕉や蕪村も訪れていたそうです。
(この階段は上がらずに、北の道に進みました。)
愛染坂 (あいぜんざか)
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愛染さんのお参りは、この坂道を通ることから呼ばれています。
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愛染坂を上がったところから見ています。
絵になる坂で、清水坂のように絵を描かれている姿がありました。
愛染坂を上がると大江神社(写真右)と、良縁祈願の愛染祭りや
多宝塔(重要文化財)で知られる、愛染さんでスタンプ捺印。
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お昼を過ぎたことも忘れ「天王寺七坂」の散策を楽しんでいましたが
愛染さんを後にして、少し遅めのお昼
をすることにしました。
北から南へ、真言坂・源聖寺坂・口縄坂・愛染坂・清水坂・天神坂・逢坂。
真言坂を除けば、すべて東から西へと下る坂ばかりでした。
私たちは南の「逢坂」からスタートしました。地図は こちら でご覧ください。
逢坂 (おうさか)

逢坂は、お骨佛のお寺として知られる 一心寺さんの山門前からでした。
(撮影:5月17日)
一心寺さんは、納骨された遺骨で10年に1度(次期は平成29年初夏)
仏様(お骨佛)を造立されています。その 一心寺さんでスタンプの台紙を
購入してラリー初めてのスタンプを捺印。(東→西に下る)

坂の途中に安居天満宮があり、その前に「逢坂」の標識が・・・

逢坂を下った西側から、スタートした一心寺さんが見えてます。
昔は急な坂荷車が坂を登りきれないので、押屋(荷車を押す人夫)が
いたそうです。(四天王寺前に出る道で交通量の多い坂道です。)
天神坂 (てんじんざか)

安居天神へ通じる坂道から、天神坂と呼ばれているそうです。
大坂夏の陣に真田幸村が戦死したところ、安居天満宮でスタンプ捺印。
(安居天満宮の北側から出たところに標識があり→東へ上る)

江戸時代のなにわのまちでは、とくに飲み水としては水質のいい
上町台地周辺の水を汲んできて売り歩く水屋なる商売があったそうです。
古くからこの辺り周辺には「天王寺七名水」と呼ばれる良質の湧き水が
あったので、坂の途中に当時の湧き水の雰囲気が再現されていました。
清水坂 (きよみずざか)

新清水清光院に登る坂道は「清水坂」と呼ばれています。
大阪星光学院と清水寺の間にある坂道で、高台にある清水寺境内の
玉出の滝は大阪で唯一の滝があるところです。清水寺でスタンプ捺印。

広いゆったりとした石畳の坂道で、大阪星光学院側(北側)では
むかし料亭 「浮瀬亭」があり、芭蕉や蕪村も訪れていたそうです。
(この階段は上がらずに、北の道に進みました。)
愛染坂 (あいぜんざか)

愛染さんのお参りは、この坂道を通ることから呼ばれています。

愛染坂を上がったところから見ています。
絵になる坂で、清水坂のように絵を描かれている姿がありました。
愛染坂を上がると大江神社(写真右)と、良縁祈願の愛染祭りや
多宝塔(重要文化財)で知られる、愛染さんでスタンプ捺印。
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お昼を過ぎたことも忘れ「天王寺七坂」の散策を楽しんでいましたが
愛染さんを後にして、少し遅めのお昼
