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「ループコイル」は、交通量を計測する車路管制設備の一つ

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新名神高速道路 「いばきたハイウェイウオーク」で歩いていたときに
箕面トンネルの手前で、道路の端に埋められていたものがありました。


それは「ループコイル」で、車路管制設備を構成する設備のひとつです。

「ループコイル」は、車両の通過検出を行うために埋設するコイルで
金属体の通過を検出し信号を発信するそうです。


進行方向に向かって、道路の左端に3ヶ所埋められています。

自動車は大部分が金属体で構成されているので、ループコイル上部を車両が通過すると、ループコイルのインダクタンスを変化させ、「車両が通過した」として判断し、信号を送信する。ループコイルが信号を送信することで、各種リレーを動作させたり、通過台数を演算するなどして、車路管制を行うのだそうです。

ループコイルによる車両検出は進行方向のほか、複数のループコイルを連続して通過するタイミングを計測することで、車両速度を検出することもできる。高速道路のオービスシステムにおいてスピード違反車両の検出など、交通取締の用途で活用されているそうです。

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