建仁寺さんを出て、東大路通りの交差点から「八坂の塔」がある上り坂へ・・・
タイトル名を変更(追記:八坂の塔が見える)しました。(^^ゞ
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その坂は、テレビドラマの中でよく見かける京都の風景で
八坂の塔まで約90mの坂でした。
くくり猿
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坂道を上がっていくと、猿の手足を縛ってくくりつけているような
「くくり猿」が、軒先に吊るされています。
八坂庚申堂(やさかこうしんどう)の門前
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夢見坂の右に位置する「八坂庚申堂」は
寺伝によれば、平安時代に浄蔵貴所(887年 – 946年)によって建立されたと
伝えられ 、庚申信仰発祥の地日本三庚申と言われています。
※追記
御本尊 青面金剛 (しょうめんこんごう)
本尊さんは、末法の乱れた世の人々を救おうとお釈迦様と阿弥陀様とお薬師様が相談され、その結果、青面金剛となって現れました。青面金剛は人を食う夜叉の姿で現れ、悪人を食らい、善人は食わないと言われています。
夢見坂
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名前の由来は、法観寺(八坂の塔のある寺)の開基といわれる聖徳太子が
いつか京都に都が遷るという夢を見たという言い伝えからのようです。
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境内には、カラフルな手作りの「くくり猿」が奉納されています。
自らの願い事を叶えるために努力を行う中で、余計な欲望に心を奪われてしまわないように、自らを戒める目的で、くくり猿に欲望をくくりつけておくのだそうです。
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八坂庚申堂では、年に6回の「こんにゃく炊き」という行事が行われています。
こんにゃく炊きの言い伝えに、無病息災を願うものですが・・・
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これは八坂庚申堂を建立したと言われる浄蔵貴所が、自らの父親の病気を治すためにこんにゃくを捧げたところ、父親の病気が治ったという言い伝えに由来するものだとされ、北の方角を向いて無言のままにこんにゃくを3つ食べると、無病息災で過ごせるようになるとも言われています。
「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿
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庚申信仰において、猿(申)は神の使いと考えられ、自分たち人間の悪行を見たり
聞いたり、言わないで欲しいという願いを表現したものだと言われています。
猿が祀られていることから「病気がサル(去る)」「災難がサル(去る)」
「猿結び=縁むすび」などと、ご利益があると話題になっているそうです。
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「八坂庚申堂」の門前から、八坂の塔を見ています。
それでは、昼食を頂く湯豆腐のお店で知られる「奥丹」に向かいます。
タイトル名を変更(追記:八坂の塔が見える)しました。(^^ゞ

その坂は、テレビドラマの中でよく見かける京都の風景で
八坂の塔まで約90mの坂でした。
くくり猿

坂道を上がっていくと、猿の手足を縛ってくくりつけているような
「くくり猿」が、軒先に吊るされています。
八坂庚申堂(やさかこうしんどう)の門前

夢見坂の右に位置する「八坂庚申堂」は
寺伝によれば、平安時代に浄蔵貴所(887年 – 946年)によって建立されたと
伝えられ 、庚申信仰発祥の地日本三庚申と言われています。
※追記
御本尊 青面金剛 (しょうめんこんごう)
本尊さんは、末法の乱れた世の人々を救おうとお釈迦様と阿弥陀様とお薬師様が相談され、その結果、青面金剛となって現れました。青面金剛は人を食う夜叉の姿で現れ、悪人を食らい、善人は食わないと言われています。
夢見坂

名前の由来は、法観寺(八坂の塔のある寺)の開基といわれる聖徳太子が
いつか京都に都が遷るという夢を見たという言い伝えからのようです。

境内には、カラフルな手作りの「くくり猿」が奉納されています。
自らの願い事を叶えるために努力を行う中で、余計な欲望に心を奪われてしまわないように、自らを戒める目的で、くくり猿に欲望をくくりつけておくのだそうです。

八坂庚申堂では、年に6回の「こんにゃく炊き」という行事が行われています。
こんにゃく炊きの言い伝えに、無病息災を願うものですが・・・

これは八坂庚申堂を建立したと言われる浄蔵貴所が、自らの父親の病気を治すためにこんにゃくを捧げたところ、父親の病気が治ったという言い伝えに由来するものだとされ、北の方角を向いて無言のままにこんにゃくを3つ食べると、無病息災で過ごせるようになるとも言われています。
「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿

庚申信仰において、猿(申)は神の使いと考えられ、自分たち人間の悪行を見たり
聞いたり、言わないで欲しいという願いを表現したものだと言われています。
猿が祀られていることから「病気がサル(去る)」「災難がサル(去る)」
「猿結び=縁むすび」などと、ご利益があると話題になっているそうです。

「八坂庚申堂」の門前から、八坂の塔を見ています。
それでは、昼食を頂く湯豆腐のお店で知られる「奥丹」に向かいます。