高台寺は、豊臣秀吉の菩提を弔うために北政所(ねね)が出家して、慶長11年(1606)に開創したお寺ですが、寛政元年(1789)以後たびたびの火災にあって多くの堂宇を失い、今日残っているのは旧持仏堂の開山堂と霊屋、傘亭、時雨亭、表門、観月台などになりました。
遺芳庵 (いほうあん)
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北側に建っている灰屋紹益が妻である吉野太夫を偲んで造立したと伝えられ
西側の壁面に大きい円形の下地窓があけられているのが特徴です。
湖月庵と鬼瓦席
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湖月庵の北東隅に、吉野太夫と灰屋紹益(はいやじょうえき)の茶室「鬼瓦席(おにがわらせき)」が建っています。樂四代一入作の鬼瓦が妻に掲げられたことから名付けられたといわれています。
方丈前の波心庭(はしんてい)![]()
勅使門(表門)が見えてます。
勅使門と方丈は、焼失のため大正元年の再建されたものです。
前に来た時は、改修工事で古くなった「臥龍廊」の瓦を再利用して
波心庭に、雲海を模した白い砂の中に二匹の龍のオブジェがありました。
今日も楽しみにしてましたが、波心庭には何もありませんでした。
庭園 史跡・名勝![]()
小堀遠州の作によるもので、桃山時代を代表する庭園です。
観月台(重要文化財)
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中央に位置する観月台は、檜皮葺き(ひわだぶき)の四本柱の建物で
三方に唐破風を付けた屋根の下から、観月するための建物です。
開山堂 (重要文化財)
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開山堂は、高台寺第一世 三江紹益禅師が祀られている塔所です。
霊堂部中央の彩色天井には、北政所の御所車の天井と
前方の折上小組格天井には、秀吉が使った御船の天井が用いられています。
臥龍廊 (重要文化財)
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臥龍廊(がりょうろう)は、開山堂と霊屋を結ぶ屋根付きの階段。
龍の背中に似ていることから名付けられたといわれています。
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竹林があります。
霊屋(重要文化財)
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霊屋(おたまや)は
北政所の墓所であり、秀吉と北政所をお祀りしているところです。
劣化が目立ってきたため修復作業が行われていました。
遺芳庵 (いほうあん)

北側に建っている灰屋紹益が妻である吉野太夫を偲んで造立したと伝えられ
西側の壁面に大きい円形の下地窓があけられているのが特徴です。
湖月庵と鬼瓦席

湖月庵の北東隅に、吉野太夫と灰屋紹益(はいやじょうえき)の茶室「鬼瓦席(おにがわらせき)」が建っています。樂四代一入作の鬼瓦が妻に掲げられたことから名付けられたといわれています。
方丈前の波心庭(はしんてい)

勅使門(表門)が見えてます。
勅使門と方丈は、焼失のため大正元年の再建されたものです。
前に来た時は、改修工事で古くなった「臥龍廊」の瓦を再利用して
波心庭に、雲海を模した白い砂の中に二匹の龍のオブジェがありました。
今日も楽しみにしてましたが、波心庭には何もありませんでした。
庭園 史跡・名勝

小堀遠州の作によるもので、桃山時代を代表する庭園です。
観月台(重要文化財)

中央に位置する観月台は、檜皮葺き(ひわだぶき)の四本柱の建物で
三方に唐破風を付けた屋根の下から、観月するための建物です。
開山堂 (重要文化財)

開山堂は、高台寺第一世 三江紹益禅師が祀られている塔所です。
霊堂部中央の彩色天井には、北政所の御所車の天井と
前方の折上小組格天井には、秀吉が使った御船の天井が用いられています。
臥龍廊 (重要文化財)

臥龍廊(がりょうろう)は、開山堂と霊屋を結ぶ屋根付きの階段。
龍の背中に似ていることから名付けられたといわれています。

竹林があります。
霊屋(重要文化財)

霊屋(おたまや)は
北政所の墓所であり、秀吉と北政所をお祀りしているところです。
劣化が目立ってきたため修復作業が行われていました。