霊屋より東の山にあがると、2つの茶室、傘亭と時雨亭があります。
傘亭(かさてい)重要文化財
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傘亭は、利休の意匠による茶席で伏見城から移建したものです。
内部は、宝形造茅葺きの素朴な建物で
天井がなく屋根裏が竹と丸木が放射状にで組まれており
唐傘に似ていることから傘亭の名で呼ばれています。
時雨亭(しぐれてい)重要文化財
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傘亭の右隣に位置し、こちらは珍しい2階建てです。
時雨亭も傘亭と同じく
千利休の意匠といわれ、伏見城から遺構されたものです。
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高台寺には何度も来ていますが・・・
ここは、必ず立ち寄るところです。
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いつものように中を覗いています。(^^ゞ
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伏見城で「草堂」「高堂(学問所)」といわれ・・・
両亭を総称して「安閑窟(あんかんくつ)」と呼ばれていたそうですが
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中に、その「安閑窟(あんかんくつ)」の文字が見えます。
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南側の時雨亭(写真左)とは
小堀遠州作とされる高土間廊下で繋がっています。
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2階南側の上段の間は柱間に壁や建具を設けない吹き放しになっています。
1階は茶室空間ではなく、伏見城に在った時は池に併設された
船着き場、舟屋として使われていたの説も・・・
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伏見城では、この階上から景色を眺望していたのでしょうね。
※千利休が作ったと信じうる唯一の現存する茶室は、京都府・大山崎町「妙喜庵」にある、国宝の茶室「待庵(たいあん)」だと思っていたので、これは?ですね。(^^ゞ
機会をつくって、国宝の茶室「待庵」に行きたくなりました。
傘亭(かさてい)重要文化財

傘亭は、利休の意匠による茶席で伏見城から移建したものです。
内部は、宝形造茅葺きの素朴な建物で
天井がなく屋根裏が竹と丸木が放射状にで組まれており
唐傘に似ていることから傘亭の名で呼ばれています。
時雨亭(しぐれてい)重要文化財

傘亭の右隣に位置し、こちらは珍しい2階建てです。
時雨亭も傘亭と同じく
千利休の意匠といわれ、伏見城から遺構されたものです。

高台寺には何度も来ていますが・・・
ここは、必ず立ち寄るところです。

いつものように中を覗いています。(^^ゞ

伏見城で「草堂」「高堂(学問所)」といわれ・・・
両亭を総称して「安閑窟(あんかんくつ)」と呼ばれていたそうですが

中に、その「安閑窟(あんかんくつ)」の文字が見えます。

南側の時雨亭(写真左)とは
小堀遠州作とされる高土間廊下で繋がっています。

2階南側の上段の間は柱間に壁や建具を設けない吹き放しになっています。
1階は茶室空間ではなく、伏見城に在った時は池に併設された
船着き場、舟屋として使われていたの説も・・・

伏見城では、この階上から景色を眺望していたのでしょうね。
※千利休が作ったと信じうる唯一の現存する茶室は、京都府・大山崎町「妙喜庵」にある、国宝の茶室「待庵(たいあん)」だと思っていたので、これは?ですね。(^^ゞ
機会をつくって、国宝の茶室「待庵」に行きたくなりました。