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「てんじんさん」で親しまれている上宮天満宮の「天神まつり」

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大阪・高槻市では、上宮天満宮の「天神まつり」が
菅原道真の命日にあわせて、毎年2月25日に開催されます。


JR高槻駅から石鳥居へつづく参道は、かつて松並木が続いたことから
「天神の馬場」と呼ばれていたそうです。(2017年2月25日 撮)


「我国第二の天満古社」と記されているように
大宰府天満宮に次ぐ、日本で2番目に古い天満宮と称される「上宮」の名も
創建が京都の北野天満宮より以前であることから冠せられたといわれています。


階段を上がった参道の中ほどにある二の鳥居。
1656年(明歴2年)に、高槻藩主 永井直清が寄進。


二の鳥居からも屋台が並んでいます。


毎年「てんじんさんの頃は寒くなる」と言われているのですが
今年のてんじんさんは・・・どうでしょう~


本殿脇の石燈籠は、昭和17年5月に国の重要美術品に指定。


旧本殿は平成8年11月に焼失、現在の本殿(写真右奥の建物)は
平成14年12月に日本で初めての竹で作られた「竹本殿」です。


学問の神様・天神さん、合格祈願・学業成就を祈願される絵馬が多いです。


昨年の上宮天満宮の「天神まつり」の様子です。
JR高槻駅から天神さんまで(少し高いところの灯りの見えるところ)
参道には露店が並び、遠くからも来られる人たちで賑わっていました。

今年は、新型コロナウイルスの感染経路が不明なこともありますが
高槻市では感染者は出ていないので、昨年と同様に楽しめると良いですね。

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