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長岡京市・足の健康を願う人やスポーツ選手が参拝する「神足神社」

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社殿の屋根は平入の入母屋造、床の無い土間で
本殿を囲う瑞垣と一体化した拝所になっています。

神足という名からも「足」に関するご利益があるとされ、2011年女子サッカーワールドカップ当時には、優勝した「なでしこジャパンチーム」のゴールキーパーである海掘あゆみ選手が当長岡京市出身であることから、市のスポーツ賞市民栄誉賞と当社のお守りを送られたそうです。


神足神社(こうたりじんじゃ)

旧神足村の産土神(うぶすなかみ)。式内社で「延喜式」にのる乙訓(おとくに)十九座の一つで「神足神社(こうたにのじんじゃ)」とみえる。また、文徳天皇の斉衡元年(八五四)に国の官社にあげられている。

祭神は「舎人親王(とねりしんのう)(天武天皇の子)」であるといわれている。
当社には「桓武天皇の夢」として次のような伝説が残っている。〈田村(神足村の旧名)の池に天から神が降り立ち、宮中を南から襲おうとした悪霊を防いでおられた夢を見られたと言う。天皇は目覚められ、田村にこの神を祭る社を建てさせ、太刀と絹を秘蔵させた。〉以後、この社は「神足神社」と、田村は「神足村」と呼ばれるようになったと言われる。
長岡京市観光協会 (社)京都府観光連盟


境内の東側に鎮座する「野神天神」さん。
天神さんですが、神紋は梅鉢紋ではなく「右三つ巴」になっています。

巴とは水が渦を巻いている形をあらわしていますが、古代の宝器であった勾玉が巴形で、これが神霊のシンボルに移転し広がったそうです・・・が?


手水舎
ここからも、土塁がよく見えます。


一の鳥居と二の鳥居
一の鳥居は真新しいものですが・・・


二の鳥居は古いもので、元禄十七年(1704年)の銘があります。
(ガイドさんが、銘を見て欲しいと力説されていました。)

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