五大監獄のひとつ「旧奈良監獄を見学」　11月21日（土）

「五大監獄」で唯一全体が現存する「旧奈良監獄」は、2017年まで少年刑務所として使われてきましたが、公共施設の運営権を民間企業に委託されることになり、SPCと星野リゾートが協定を結びホテルとして2024年の開業を予定しています。

JR京都駅

一般公開されていたのですが・・・いまは一般公開はしていないので
クラブツーリズムに参加して行ってきました。

近鉄奈良駅　東改札口集合

バスは、近鉄奈良駅から数分（６～10分）乗って旧監獄へ向かいますが
60名乗車できるバスに15名の参加で、密の心配はありませんでした。

旧奈良監獄　正門

旧奈良監獄は、とても閑静な住宅街の中にありました。

監獄施設の近代化を目指し1908年(明治41年)に誕生し、日本最古の刑務所として、100年以上の歴史的価値から、重要文化財として指定を受けています。


表門をくぐって正面に見えるのが庁舎です。

山下啓次郎氏（司法省営繕課）の設計による
受刑者の更生の礎となった名レンガの建築物です。


敷地内から見た正門

監獄施設の近代化を目指し1908年(明治41年)に誕生しました。
日本最古の刑務所として、100年以上の歴史的価値から重要文化財として指定を受けましたが、建物の老朽化に伴い平成28年度末をもって廃止となりました。


庁舎に向かって右に見えるのが倉庫。
後で行ってみます。


赤レンガづくり2階建ての建物で浅煉瓦の屋根をかける庁舎には
桟瓦葺の屋根をかけ、中央に青緑色の尖塔です。


それでは庁舎の中へ入ります・・・


入ると階段があり上がっていきます。


このポスターが貼ってありました。

「映画 少年たち」は、 奈良少年刑務所を舞台にした青春ミュージカルで
2018年2月と7月に旧奈良監獄を使用して撮影、2019年3月に公開されています。
　

左の部屋には、少年刑務所の刑務官の制服などが展示されています。

1階　中央看守所

監獄の本体をなす舎房は、「第一寮」から「第五寮」までの5棟から成り、中央看守所を中心として、45度の角度をつけてハビランドシステムに従い放射状に配置されています。　中央看守所から全ての舎房を見渡すことができるので、少ない職員で舎房を管理することが出来るのです。

ここから集合時間までは自由時間になりますので、明日へ続きます。(^^ゞ