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2014年 京の夏の旅・しょうざん庭園「紙屋川別館 湧泉閣で京料理」

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しょうざんの迎賓館「文化財時別公開 峰玉亭」のつづきです。

2014年 第39回京の夏の旅 特別公開の峰玉亭を出たあと
同じ庭園内にある「紙屋川別館 湧泉閣」に向かいました。


ここは、今日のお昼を頂く「紙屋川別館 湧泉閣」です。



屋根を見ると・・・



冷製の炊き合わせに、冷やし茶碗蒸しがあります。

「梅干しだと思ったらトマトだわ」の声が聞こえたので
私も炊き合わせの赤いのを食べると、それはプチトマトでした。
品数も多く美味しかったので満足のお昼でした。(^з^)-☆


紙屋川

昔タスキ掛けの職人が紙を漉いたという「紙屋川」。



紙屋川は
天神川の上流部の呼び名で、古くは「西堀河」でした。

「天神川」の名は
中流で北野天満宮の西を流れているからだそうです。


「京料理 紙屋川」で見たお花

「金水引 (きんみずひき)」
一番上の黄色い花は、黄色の5弁花が咲き
葉っぱは3つに裂けギザギザで服にひっつきます。

金箔(きんぱく)色の水引や元結(もとゆい)のことを「金水引」といいますが、この花の形がこの「金水引」に似ていることから命名。

その下の白い実は 「ヤブミョウガ(藪茗荷)」
ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草で、日本では関東以西に分布する在来種。名前の由来 は、藪に生えていて葉が茗荷に似ている事から命名。

一番下の花は、ご存じの方も多い 「ホトトギス」
茎が湾曲や下垂して花を咲かせる姿は風情があり、山野草として 人気の植物で斑点のある花びらが、ホトトギス(鳥)のお腹にある模様と似ていること命名。

再投稿ですが「酒樽茶室と裏千家設計の聴松庵」へ続きます。

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