
「いの門」
菱の門を入って真っ直ぐに進んだところにあります。
いの門の瓦紋が、池田輝政の家紋「揚羽蝶」です。

「ろの門」

「はの門」へ向かう坂道の土塀にも狭間が並んでいます。

「はの門」
姫路城では、姫山やその近隣にあった寺の墓石や石仏
古墳の石棺などの石遺品が石垣や建物の基礎に転用されています。

説明板の左にあるのが「石灯籠の基礎」
「はの門」は礎石に六角形に加工された石材が転用されています。
これは、もともと石灯籠の基礎としてしようされていた石です。

十字紋瓦
「にの門櫓」の唐破風屋根に乗っている鬼瓦に十字紋が彫られています。
この珍しい鬼瓦は、キリシタンだった官兵衛にゆかりがあるという説が・・・

天守閣まで遠いのが分かりますね。

「にの門」が見えてきました。

「にの門」の中です。
門を通ると、またすぐ右に曲がっています。

「油壁」は、「ほの門」へ向かう場所にあります。

砂と粘土をモチ米の研ぎ汁で練り固めた築地塀は、信長が倒れ豊臣家も破れると秀吉の姫路城はわずか20年で取り壊されてしまいましたが、豊臣秀吉時代のものと言われる城内で一ヵ所だけ残っている築地塀です。