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住吉大社・何度も行っているのに知らなかった・・・「社・寺跡」

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「すみよっさん」には子供の頃から何度も行っているのに
いつもお詣りして帰るだけだったので、初めての所だらけでした。(^_^;)))


浅澤社(あさざわしゃ)

浅澤社は住吉大社の南にある東大鳥居を出てすぐの場所にあります。
弁天さんともいわれ、芸能・美容の神として親しまれています。


浅澤沼の中にある「浅澤社」

奈良時代からこの付近は浅沼とよばれ、細江川が流れる「かきつばた」の
名所で、奈良の猿沢の池・京都の大沢の池と並ぶ名勝地だったそうです。

多くの歌が詠まれています。
万葉集・・・すみよしの 浅澤小野のかきつばた 衣に摺りつけ着む日知らずも
津守国助・・・・・・すみよしの 浅澤水に影みれば 空行く月も草がくれつつ


浅澤社の南側にある「ひとつばし」を渡った左側に見えているのが・・・


大歳神社(おおとしじんじゃ)です。


素盞鳴尊の御子の大歳神(五穀の収穫の守護神)

大阪商人の間では、集金(収穫)の守護神として信仰されています。
拝殿右横に、願いが成就するかを占う「おもかる石」があります。


神宮寺跡

平安時代には、有名神社のほとんどが「神仏混淆(こんこう)」だったその跡です。天平宝字(てんぴょうほうじ)2年(758)創建と伝えられ、津守寺(廃寺)・荘厳浄土寺とともに住吉の三大寺に数えられていました。

明治初年の神仏分離令により廃絶、多くの著名な秘仏も散逸しましたが、そのうち西塔は徳島県切幡(きりはた)寺に売却、移築され現存しています。今も伝わっている住吉踊りは、ここの僧徒により広められたものだそうです。


楠珺社(なんくんしゃ)


ご祭神は宇迦魂命 (うがのみたまのみこと)

お稲荷さんです。境内の奥には、樹齢千年を超える楠 (くすのき) の大樹があり、江戸時代、人々は楠の神秘的な霊力に祈りを捧げていました。その後、根元に設けられていた社にお稲荷さんを祭るようになったといわれています。


住吉大社の北側にある「大海神社」は、本社に次いで神格の高い神社です。


本殿は、本社の本殿と同じ住吉造で重要文化財に指定されています。


最後は、美しい姿の「 太鼓橋(たいこばし)」と呼ばれる反り橋です。

※ 他にも、五所御前の南側に日本三大舞台の一つといわれる重要文化財に指定されている「石舞台」があります。それは慶長年間(1596~1615年)に豊臣秀頼からの寄進だそうです。

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