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京都島原・花街の名残を示す数少ない遺構の一つ 「福原大門」

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島原は新選組隊士がよく遊んだ花街で
壬生の南にあって、新選組屯所から近い場所にあります。


花街の内側から見た「島原大門 (しまばらおおもん)」

新選組が結成されるまでは尊王派の志士もよく訪れていたそうですが
新選組が闊歩するようになってからは、あまり近づかなくなったそうです。


京都市登録有形文化財
島原大門
慶応三年(1867)五月 建築
昭和六十一年六月二日 登録


花街の外側から見た 「島原大門」


島原のことはあまり知られていませんが、わが国最初の幕府公認の花街で
寛永18年(1641年)に、六条三筋町(東本願寺の北側)から移されました。
その当時は、祇園よりも高い格式を誇っていたそうです。

島原の名の起こりは、幕府の命により三筋町から朱雀野に移転する際に
あまりにも急な移転騒動であったことから、直前にあった九州島原の乱に
なぞらえて「島原」と名付けられたそうです。

島原の大門は、かつての花街の名残を示す数少ない遺構の一つでした。

文化財時別公開・揚屋建築の唯一の遺構 「角屋」

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角屋は、島原開設当初から江戸期の饗宴・もてなしの文化の場である
揚屋建築の唯一の遺構として、昭和27年(1952)に国の重要文化財に
指定されました。


台所 (重要文化財)

揚屋とは・・・
江戸時代の書物の中で、客を「饗す(もてなす)を業とする也」
とされ、現在の料理屋・料亭にあたるものと考えられています。


台所の次に案内された 「網代の間」(重要文化財)
 
天井板が網代の形状に組まれていることから、「網代の間」と呼ばれています。
広さは二十八畳で、欄間は障子が入った網組で飾られ天井は行灯の油煙によって
真っ黒に煤けていました。


玄関から続く廊下の突き当りです。


松の間

廊下の右にある座敷が、角屋で一番広い大座敷の「松の間」です。
松の間から主庭の臥龍松(がりょうのまつ)を観望できるため
このように呼ばれています。

広さは43畳もあり、大正14年(1925)に一部を焼失しましたが
翌年再建するが、松の間のみが国の重要文化財指定から外れました。


松の間から眺め観る主庭と臥龍松(がりょうのまつ)

右手にみえるのは、茶室の「曲木亭(きょくぼくてい)」と
その奥には、清隠斎茶席(せいいんさいちゃせき)があります。

大座敷に面して広庭とお茶席のあることが揚屋の条件となっています。
臥龍松は一本の幹から成っており、その美しさは江戸時代に描かれた
図絵にも紹介されています。 (京都市指定名勝)

しかし初代の臥龍松は大正末に枯れ、現在のものは二代目です。
平成22年(2010)4月1日、主庭が「京都市指定名勝」に指定されました。

「しょうざん」 「九條家遺構 拾翠亭」 「島原の輪違屋と角屋」は
第39回 京の夏の旅 文化財特別公開でした。 9月7日(日)

御嶽山が大噴火!

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偶然居合わせた登山家たちによる火山灰超貴重映像です。
長野と岐阜県境にある御嶽山(標高3067メートル)が噴火しています。
御嶽山の噴火は2007年3月以来のことです。

京都・相国寺「承天閣美術館の庭に色んな形の灯篭」

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相国寺 承天閣美術館の 「 伊藤若冲の名宝展」 に行った時に
美術館の入口までに色んな灯籠があったので撮ってきました。


美術館の入口(門)は、この正面の右側にあります。


が、正面の囲いの中に灯籠があります。


門を入って右手に見えたのが、この灯籠です。


ここにも


そして、ここにも違う形の灯籠があります。


これは、美術館前にあった灯籠です。
色んな灯籠があるんですね。(^з^)-☆

京都・同志社大学で学食してきました。(^з^)-☆

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この素晴らしい建物は「同志社大学」内の建物の一つです。


上の建物の北側に、新しい建物が建っていたので入って行くと
重厚な階段が見えたので下に降りていきました。

ここは、同志社大学の食堂のようです・・・警備員の方がおられて
「もう少ししたら開きますので食べに来てください。」とお声を掛けて
頂いたのでかったので、承天閣美術館の帰りに寄ることにしました。


そして、これは美術館の帰りに寄って頂いた私の学食です。

まぐろ丼が一番高くて380円だったかな?
他の小鉢は、一つが100円もしなかったので驚きです!
学食は安くて美味しかったです。


ちょっぴり学生気分を楽しんできました。(^з^)-☆

気になっていた若冲の印章 「若冲居士」

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これは承天閣美術館で開催のものですが・・・ここにも
館内で見た若冲さんの印章で気になっていた事があります。


それは、伊藤若冲の印章が「若冲居士」になっていることです。
気になると寝られないので調べていると・・・

寺院通いを続けるうち、若冲は 修行僧のように頭を剃り
肉食も避けて、自ら「平安錦街居士」と称するようになり
宝暦2年(1752) 頃 に、禅の師であった相国寺の禅僧だった
「大典顕常」から与えられたと推定されています。

居士(こじ)とは
仕官せず野にある男子の読書人(士)で、漢籍で用いられる語。
出家をせずに、家庭において修行を行う仏教の信者を言い
またそこから転じて戒名の末尾につける敬称・尊称などでした。

映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』予告編

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ハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーの華やかなシンデレラストーリーの裏に隠された激動の半生に迫る伝記ドラマ。夫のモナコ大公レーニエ3世と、その時の­フランス大統領シャルル・ド・ゴールとの間に起きた国家的危機に立ち向かっていく姿が描かれています。

2014年10月18日(土)公開
HPは こちら 、私が見てきたモナコは こちらでご覧ください。

第38回 京の夏の旅 文化財特別公開 「大雲院 祇園閣」

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京都の町に着物姿の人が多くなり、華やかで良いものですね。


東山区祇園町南側の石畳に一台の人力車が向かってきています。
人力車に乗っている人たちが見ている先は・・・


ここが私たちの目的地、祇園閣が建つ「龍池山 大雲院」 です。

天正年間(1573-92)織田信長・信忠親子の菩提を弔うため父子の知遇を
得ていた貞安上人が、信忠の法名をもって二条烏丸に創建しましたが・・・

その後、豊臣秀吉の都市政策により寺町四条に移転したが
天明・元治の大火で焼失し、明治初期に復興し、1973年(昭和48)に
現在地に移転されました。


門を見上げると、鉾の先端に金の鶴が輝いています。
本堂の後ろにそびえる祇園閣が、信長父子供養塔です。


祇園閣 (ぎおんかく)

大雲院境内にありますが、そこは大倉財閥の創始者である大倉喜八郎の別邸で
昭和三年に大倉喜八郎(鶴彦翁)氏が、御大典記念にと建立されたそうです。
(金の鶴は、大倉喜八郎氏の幼名が鶴吉、号が鶴彦なので鶴のようです。)

建築家・伊東忠太氏の設計による昭和初期の名建築です。
高さ36mの三階建ての、祇園祭の鉾をかたどった造りです。
祇園閣内部全体には、敦煌の壁画が描かれています。
閣上からは京都の町が一望できます。

2014年9月30日(火)特別公開最終日でした。(^з^)-☆

京の米老舗 「八代目 儀兵衛」 でお昼してきました。

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いつもは長い列ができているお店ですが、平日ということもあり
十数人が並んでいるだけだったので、お昼してきました。


このお店は、以前に 五ツ星お米マイスター 京の米老舗 八代目 儀兵衛
贈り物、自宅用としてもお取り寄せできます。とアップしたお店です。


私の席は一階のカウンターで、カウンターの奥に年期の入った「みずや」が
調理場との仕切りになっていました。(みずや=食器棚)


ご飯はお代わりができるので、「一口だけお願いします。」と差し出すと
今度は美味しいお焦げが入っていました。(^з^)-☆

並んでいる時に注文するので、お店に入るとすぐにお料理が出てきました。
家で食べた時も美味しかったけど、お焦げが美味しかったです。

京都御苑にマツに生えたサクラ「桜松」がありました。

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京都御苑を散歩していると
御所と京都和風迎賓館の間の道に「桜松」の説明板がありました。


この倒れた木は「桜松」と呼ばれ親しまれています。


桜松は、クロマツの樹上十数メートルの所に
ヤマザクラガが生育していたものです。


平成8年4月17日にマツが枯れ倒れてしまいましたが
サクラはマツの空洞を通り地上まで根を下ろしていたため
今も多くの花を咲かせ続けています。

当時、マツの樹齢は約100年、サクラは約40年と推定されて
いました。今度は花が咲いている時に行って見たいです。

今夜、国内各地でゆっくり 「皆既月食」が観察できます。

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皆既月食は、太陽と地球、月が一直線に並ぶために起こり
地球の影に満月がすべて隠れてしまうので、にぶく光ります。

今夜(8日)の午後6時15分ごろに欠け始めて・・・
午後7時25分〜午後8時25分ごろまで皆既食になるそうです。

部分食を含め、月食がすべて終わるのは午後9時35分ごろなので
地球の影に覆われるのが約1時間もあり、ゆっくり観察が楽しめます。
皆既月食を国内の各地で観察できるのは、2011年12月以来です。

赤く染まった神秘の「皆既月食」

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昨日の皆既月食見ましたか?
赤く染まったところを撮りたいと思ってましたが・・・
















私のカメラでは、赤く染まった神秘の「皆既月食」は無理でした。(((^_^;)

これこそ「神秘な赤い月」ですね。(((^_^;)

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友人のメールに、4枚の写真と「赤い月が写したくて見てました。」
と、言葉が添えられてました。


わぁ~私の写真と全然違いますね。(((^_^;)


写真を見ていると、ええカメラが欲しくなりますが
買っても、こんな写真は撮れないんでしょうね。


赤い月が見えるのは・・・もうすぐです。


そして、この写真が私の撮りたかった「神秘な赤い月」です。
素敵なお写真ありがとうございます。

また3000円当たってました。

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「オータムジャンボ宝くじ」の販売が昨日で終りましたが
前回の「サマージャン宝くじ」が、また3000円当たってました。
次はでっかいのが当たりますように!

高槻市文化財スタッフの会 「創立10周年記念式典 2014」

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高槻市文化財スタッフの会から「創立10周年記念式典」の
招待状が届いたので、元メンバーとしてお祝いに参加させて頂きました。


文化財スタッフの会、落合理事長の挨拶があり
濱田高槻市長から、お祝いの言葉を頂きました。


落合理事長が代表で、功労会員への感謝状を
高槻市立今城塚古代歴史館 森田館長から進呈されています。

その後、森田館長の特別研修「歴史の町 高槻の来し方行く末」を
エピソードを交えて、貴重なお話を聞かせていただきました。


参加した私達にも、10年の「あゆみ」が綴られた記念品がありました。
私は短い間のボランティアでしたが、良い思い出になっています。

高槻市文化財スタッフの会のみなさま「おめでとうございます。」
これからも、ご活動を楽しみにしています。

たかつき協働フェスタとフリーマーケット

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昨日、高槻市文化財スタッフの会「10周年記念式典」のあと


一階に降りると、たかつき協働フェスタが開催してました。
左に見えるのは、子供たちの好きな人形劇です。

受付に知っている人がいたので顔を出してきました。
高槻市は、こんなにNPOボランティアがあって活動しているのですね。


外に出ると、今度は「たかつき ふれあいひろば」が開催されていて
高槻市役所を囲むようにして、安価な服や靴のお店がたくさん出てました。

あべのハルカス展望台 「16階から60階へ」

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ニュースで見た「あべのハルカス展望台」へ行くのには
16階から展望台(60階)に直行のエレベーターに乗ります。
当日の入場券は2階で購入します。 10月16日(木)


エレベーターが動くと天井から上っていくのが光で見えます。


光が変わったので60階に近づいて来たようです。


そして、ここが60階です。


エレベーターから降りたところから見えたのは北方向でした。


西向きの鳥居がある、四天王寺さんの全景が見えてます。


奥の方を見ると・・・クリスタルタワーがあって
その左横に、大阪城とお堀が見えています。

あべのハルカスの展望台は、東西南北360度が足元から天井まで
ガラスを配した屋内回廊から地上300メートルの景色が楽しめるのです。
次回は、残りの西・南・東方向を掲載します。(^з^)-☆

あべのハルカス展望台より

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昨日は北方面(京都方面)の、四天王寺と大阪城を掲載しましたが


ここは天王寺公園です。(北西方向)

この奥には、道頓堀や大阪丸ビル、大阪駅、大阪空港
万博記念公園が見えています。


西方面に行くと、足元がガラス張りになっています。

ガラス面に足を置くのが不安で避けている人の姿がありました。
もちろん高所恐怖症になった私も足が浮いているような・・・


海遊館・天保山、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、淡路島
明石海峡大橋などが見えるそうですが、西陽が眩しかったです。


ガラス面の足元がご覧いただけます。


和歌山方面は南になります。


東は奈良方面で、右の方向には二上山や葛城山
金剛山にPLタワーがあります。


カフェダイニングバー
夜景を見ながらお食事も良いでしょうね。


あべのハルカスは、何度も近くまで来ているのですが
慶沢園(天王寺公園内)から見ていたり、買い物だけだったので
やっと展望台に行ってきました。 (^з^)-☆

もっと近くでみつめてほしいの。

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あべのハルカス60階の展望台から16階に降りると


「もっと近くでみつめてほしいの。」の文字に、ドキッ


でも、ここは「あべのハルカス美術館」でした。(((^_^;)

光と色のドラマ 新印象派
モネ、スーラ、シニャックからマチィスの作品が見られます。

大塚国際美術館で見た、新印象派の創始者であり点描表現の第一人者の
ジョルジュ・スーラの グランド・ジャット島の日曜日の午後 (1884-1886年)
を見ることができました。 (^з^)-☆

あべのハルカス16階庭園

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60階の展望台は、入場券1500円が必要ですが


この16階庭園は無料なので、時間の無いときにお勧めです。


16階から見た北方向ですが・・・
60階の展望台から見る景色とは全然違いますね。


16階からあべのハルカスを見上げると、こんな感じ・・・
10月16日(木)の「あべのハルカス」でした。(^з^)-☆
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