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尼崎市・寺町「甘露寺にも・・・金色の鳳凰がありました!」

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歴史クラブで、尼崎市寺町の「尼崎七福神めぐり」に参加した時に
桃山時代の優雅な様式を取り入れた「甘露寺」が、寺町にありました。
甘露寺は「七福神めぐり」ではないので、素通りするのですが・・・

甘露寺(かんろじ)

桃山時代の優雅な様式を取り入れ、浄土堂(本堂)を改築した甘露寺。
200年余りを経た山門も解体修復されています。

軒の丸瓦にも鳳凰

開基は延徳2年(1490)円誉上人により開かれた寺で
もとは大物町にあり、尼崎城築城にともない寺町へ移転しました。

龍の棟瓦で飾られた山門

第十五世寂誉上人により、江戸中期の質素だが優雅な浄土堂に中興され
近年老朽が進んだこともあり開基500年、改築300年を記念し
住職、檀中一体となり、西方極楽を再現した浄土堂を完成しました。


屋根に金色の鳳凰が見えます。


鳳凰を見たのは、「平等院の鳳凰」と「金閣寺の鳳凰」
そして「平安神宮の鳳凰」に「勧修寺(かじゅうじ)観音寺の鳳凰」は
聞いたことはありますが・・・


尼崎市で、鳳凰を見たなどの話しは聞いたことが無かったので(驚!)


鳳凰に惹かれて撮ってきましたが
屋根頂に鳳凰が飾られている建物が、西方極楽を再現した「浄土堂」です。


尼崎新城の築城で、現在の寺町が形成され多くのお寺が移築されています。
七福神めぐりで「大覚寺→法園寺」から、甘露寺を通り過ぎました。

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