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高槻市・原八景の一つ 「京坂帰牛(きょうざかのきぎゅう)」

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原八景の「宮下落雁(みやしたのらくがん)」が詠まれた八阪神社から
原八景の「京坂帰牛(きょうざかのきぎゅう)」に向かいます。


背の高い皇帝ダリアが覗き込んでるような・・・(^^ゞ


原地区を通る、新名神高速道路が見えています。


駐車禁止の道は通行止めになっています。


「林道 大岩倉原線」も通行止めです。


高槻の名産「どぶろく 原いっぱい」の畑中農園 さんです。


どうして駐車したのでしょう・・・?


前から見ても・・・?


これは2019年2月に来た時の、牛地蔵で知られる原の牛地蔵です。


牛地蔵の右にある道が「成合」へと通じています。
前に来た時と変わってないですが、倒木で通行止になってます。

荷役牛は若狭から原村を経て、京坂越を通り成合から前島の船着場まで
日本海の海の幸を運んだと伝えられています


牛地蔵は、神峯山寺参道入り口(鳥居の右)に祀られています。
ここからは、ポンポン山7、6km・本山寺4、1km・神峯山寺0、8kmです。


この牛地蔵は、京坂越を行き来した荷役牛を供養するため
東條垣内の有志で、天保4年(1883)に奉納されました。

この前に立つのは4度目です。
いつもかわいい牛のわらじが奉納されていますが、チョッと経たっています。

「京坂帰牛(きょうざかのきぎゅう)」が詠まれた、漢詩の口語訳
牛地蔵  「京坂帰牛 (きょうざかのきぎゅう)」 

朝に炭や薪(たきぎ)を背負い、晩に山へ入る。
牛の群れが淀川の港を歩き。
いつもてくてくと西坂を降(くだ)っている。
役目を終えて疲れた後は、のんびりできると知っているのだ。


神峯山寺への道は「林道 際面ヶ谷線」なのですね~
前に来た時は無かったので初めて知りました。(^^ゞ


三好山から~牛地蔵で、原ともお別れです。
上の口バス停留所からバスに乗って、JR高槻駅で解散しました。

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