
前栽の見える家族室〈客座敷の西隣)には
洪庵さんの夫人「緒方八重さん(1822~1886)」の写真。
本来病弱の夫「洪庵」を助け、多くの塾生と、患者の世話をよくし
9人の子供を立派に育てた適塾の陰の力になった八重夫人です。

納戸を通ると台所です。

天井の高い町家の台所です。

台所は書斎に通じています。(台所は写真左)
書斎からは、台所の入り口の横に見える廊下の先は
教室だったところで、いまは参観券を購入した受付になっています。

台所から撮った写真には(写真禁止のため)
薬研・ランビキ・乳鉢 などが展示されていました。

写真左に見える部屋が、家族室と台所の間にある納戸です。
2階へ上がる階段は一段が膝まである高さで、勾配のきつい階段でした。